今はなき綾瀬のアテネスタジオで出会ってから十余年。

130beats(以下イさん) のトラックでラップをすることが圧倒的に多かったし、ここ数年間はライブDJとしていつも一緒にライブをしています。

まずはイさんのビートで作品を出したかった。

近しい仲間とやってる音楽。

全曲通して一貫したテーマに沿ってるわけではないし、音の雰囲気的にまとまってるかというとそうでもない。

コンセプトというほどのもんではないけど「RAP MARUYAMA on the 130beats」が、今回のアルバムの出発点だと思っています。

トラックプロデュースだけでなく、レコーディングも全曲第2アテネスタジオ aka イさん家。

自宅に電話ボックスみたいなレコーディングブースを自主制作。

頭がおかしいんだと思います。

これを 130boothと呼(んでいるのは俺だけ)びます。

最近では、いろんなラッパーのかたがレコーディングに訪れるようになって、エンジニアとしてもアルバムのミックスやマスタリングを手がけたりとひっぱりダコのイさんです。

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